低学歴が就活で失敗する理由と対策【2留の私が解説】

低学歴が就活で失敗する理由と対策【2留の私が解説】 就活対策
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こんにちは、りくです!

今回は就活界隈でも時々炎上する【学歴と就活】のお話をします。

 

世間でよく論じらている話題ですが、私なりにTwitter上の就活アカウントを10日間観察させて頂き、辿り着いた新しい切り口があったのでご紹介いたします。

 

先に弁明しておきますが、低学歴が悪いという内容ではありません。

実際に私も大学で2留しておりますので、その経緯を知りたい方は先にこちらをご覧ください。

大学2留の私が、倍率250倍大手ホワイト企業の就職に就職した経緯
大学に入学してすぐ授業に行かなくなったダメ人間が、就活を通して成長。倍率250倍のホワイト企業に内定をもらい、実際に働いているストーリー。

 

ではここから、世間の声と私の考えをそれぞれ紹介していきます!

低学歴が就活で失敗する理由(世間の声)

低学歴が就活で失敗する理由は一般的に以下3点が世に出回っています。

学歴によって人脈が違うから

高学歴は大企業に行っている先輩が多く、その先輩から業務内容を聞いたり、選考情報を仕入れることができる。そのため情報格差があり低学歴は不利だという意見です。

しかしこの点に関してはネットの発達により解決されていると考えます。

転職サイトの口コミも閲覧できますし、OB訪問アプリといったサービスもあるようですので活用しましょう。

そもそも学歴によって優秀さが異なるから

高学歴は優秀で低学歴は劣等。こういった意見もあります。

これは半分正解と考えます。半分というのは、『勉学』という物差しでは高学歴の方が優れているということです。

恥ずかしながら、私もかつて学歴は正義と考えていた時期がありました。

しかし派遣社員として働いていた頃、中卒の同期にどう頑張っても勝てなかった。

当時は衝撃を受けましたが、よく考えるとなんら普通のことで、『勉強』で勝っていても『仕事』での優劣は完全に別物だと肌で感じてきました。

学歴フィルターがあるから

有名企業では学歴フィルターがあり、低学歴は全員落とされる。そういった考えもあります。

不思議なことに学生さんはよく言っていますが、社会人から聞いたことはほとんどありません。

つまり学歴フィルターがあるから低学歴が失敗するわけではなく、学生の言い訳ということです。

もちろん実際にフィルターをかけている企業もありますが、あくまで一部の会社の話であり、ESさえ通ってしまえば学歴の影響は少ないです。

 

ではなぜESが通っても低学歴の方は失敗するのか、私の中でしっくりこなくて必死に考えた結論を書いていきます。

低学歴が就活で失敗する理由(私の考え)

低学歴が就活で失敗するその本質的な理由を私が考えた結論は

低学歴は少しの成長ですぐに満足する傾向にあるから。です。

これと対極的に、高学歴は成長の長い過程を理解している傾向にあります。

この差が出るのはなぜか、その理由を探っていきましょう。

ダニングクルーガー効果

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引用元:https://sprint-condition.info/category34/entry406.html

皆さん、ダニング=クルーガー効果をご存じでしょうか。

安心してください、私も一昨日まで知らない単語でした。(笑)

その効果は上の図の通りで、素人ほど少し成長しただけで自信満々になってしまうAの状態に陥るというものだそうです。

逆に努力を積み重ねた人は自信を失ってBの状態になっていき、その後さらなる努力で徐々に不安はなくなってCの状態になっていきます。

聞きなれない言葉ですが、でもほとんどの方はこの効果を体験したことがあるはずなんです。

高校の試験を思い出してください。

『今回のテスト自信ないんだよね。本当に勉強してなくて、、、』

こんな発言をしている子が96点取ってきて腹立つ。そんな経験ありませんか?

そう、彼らはダニング=クルーガー効果で言うCの状態だったのです。

低学歴はB・Cの状態を知らない傾向にある

家庭の事情等もあるかと思いますので一概には言えませんが、一般的に低学歴の方は高学歴の方に比べてこれまでの勉強時間が少ないのは当然です。

部活動を全国トップレベルで行っていた等の経験がなければ、ダニング=クルーガー効果のA~Cを一通り経験したことのない学生が低学歴には多いのです。

そのため

①数日の面接対策で自信過剰に陥り、失敗してインターンに参加できない。

その原因が自分の対策不足にあると気が付けない。そんな方をたくさん目撃しました。

②インターン選考に複数通ったことで自信過剰になり、就活本番に向かって成長をしようとしない。

インターン突破を喜ぶところまではいいのですが、自身が過信になった瞬間成長は止まります。

 

こういった方がTwitter上に数多くいらっしゃいます。

その傾向がみられる学歴範囲には【地方国公立・マーチ・関関同立】も含まれます。

高学歴はCの状態を知っている

これに対して【旧帝大・早慶】といった高学歴の面々は、何もつぶやかずに淡々と対策を進めています。

これはダニング=クルーガー効果を知らなかったとしても、勉強を通じてその効果を肌で感じてきた経験があるためでしょう。

彼らは決して現状に満足せず、自分より遅れている人と比較して安心することもないようです。

低学歴が就活で失敗しないための考え方

低学歴が就活で成功するためにはどうすればよいのでしょうか。

今さらですがここで言う『成功』というのは、目標としている企業に入るという意味です。

『成功』にはいろんな軸がありますが今回その話は省きます。

 

ここまで読んで下さっている方はもうお分かりになると思います。

自分がダニング=クルーガー効果のAの状態にあることを客観的に認識するように心がけ、万が一過信してしまっていると判明した場合は軌道修正を図りましょう。

面接対策はもちろん、自分の就活の軸が本当に合っているのか、常に自問自答を心がけて下さい。

ESが通った、インターンに通った、そんなときも決して友達にマウントを取らず、情報を共有して切磋琢磨していきましょう。

そうすれば本番の面接で高学歴の学生にも負けず劣らずのやり取りをできるようになります。

さいごに

ここまで読んで下さりありがとうございました。

今回はなぜ低学歴が就活で失敗するのか、その原因と対策を書いてきました。

分かりやすく表現するために、私個人としては好きではない『学歴』という言葉を使いました。

お見苦しい文で恐縮ですが、最後まで読んで下さったあなたの成長を信じます。

ぜひ就活本番まで無理のない範囲で、謙虚に、とことん謙虚に取り組んでいきましょう。

私もお役に立てるよう、精一杯発信していきます。

就活をしていると周りにいるすごい人たちに気を取られて、

自信を無くしてしまったりやる気がなくなってしまうことがあるかと思います。

 

でもゆっくりと前に進めば大丈夫ですから。

安心してくださいね。

焦ることなく、一歩ずつ進んでいきましょう。

 

今後も就活に関する有益情報企業分析を次々と更新していきます。

見逃さないよう、私のTwitterをフォローしてお待ちください!

 

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