【22年卒】明治の企業研究|インターン前に読みたい企業分析

【22年卒】明治の企業研究|インターン前に読みたい企業分析 企業研究
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こんにちは、りくです!

今回は【インターンまでに読みたい企業分析】シリーズの第3弾です。

インターン参加や申し込みに当たっては、企業に失礼がないよう準備が必要です。

3分で読めるボリュームにまとめますので、サクッと読んで対策しましょう。

 

企業分析は必ず業界分析をしてから行いましょう。

まだ業界分析をしていない方はこちらの記事を先にお読みください。

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今回は『明治』の企業研究です。

それでは早速、まとめますね。

 

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明治の企業研究①企業名と主業種

明治の企業研究、企業名と主業種は以下の通り。(※1)

企業名:明治ホールディングス株式会社

主業種:食品メーカー(株式会社明治)・医薬品メーカー(Meiji Seika ファルマ株式会社等)

今回は売り上げの大部分である食品セグメントを分析する。

明治の企業研究インターン対策セグメント比較

明治の企業研究②売上高の競合他社比較

明治の企業研究、売上の他社比較は以下の通り。

売上収益:1兆2,527億円

明治の企業研究インターン対策他社比較

競合他社比較:江崎グリコ・カルビー・森永製菓・ブルボンとの計5社で比較。明治HDは業界主位である。(※1,※2,※3,※4,※5)

先行者利益や事業の多角化、付加価値事業への取組等が結果に繋がっている。

明治の企業研究③各事業の現状分析

明治の企業研究、食品セグメントでの事業内容詳細は以下の通り。(※1)

事業詳細:<発酵デイリー><加工食品><菓子><栄養><海外><その他>の事業を主軸に展開。

明治の企業研究インターン対策事業比較

・<発酵デイリー>(売上3,279億円、利益484億円)

※デイリーとは、「毎日店舗に配送される商品」のこと。主にチルド品がこれにあたる。

ヨーグルト・牛乳類・飲料等を国内で展開。

売上(前年同期比99.3%)・利益(同101.2%)と利益が順調。

売上は、牛乳ブランド品が好調、ミルクプロテインもラインナップ強化により大幅に伸長。一方でプロバイオティクスやヨーグルトは減収。

利益は、主にプロテインの価格改定により増益。

 

・<加工食品>(売上1,784億円、利益83億円)

チーズ・バター・マーガリン・クリーム・アイスクリーム・冷凍食品等を国内で展開。

売上(前年同期比101.1%)・利益(同101.9%)ともに順調に推移。

売上は、夏場の天候不順の影響でアイスクリームが減収となった一方、カマンベールチーズのラインナップ強化等の巻き返しによって全体は増収。

利益は、アイスの価格改定により好調。

 

・<菓子>(売上1,212億円、利益190億円)

チョコレート・グミ・ガム等を国内で展開。

売上(前年同期比99.2%)・利益(同93.0%)ともに不調。

売上は、チョコレートは主力品「チョコレート効果」や「きのこの山・たけのこの里」が好調に推移した一方、グミ・ガム等の不調によって全体は減収。

利益は、物流費やその他費用の増加の影響で減益。

 

・<栄養>(売上906億円、利益157億円)

スポーツ栄養・乳幼児ミルク・流動食・美容・うがい薬等を国内で展開。

売上(前年同期比106.4%)・利益(同121.2%)ともに好調。

売上は、乳幼児ミルクがインバンド需要の影響で非常に好調、その他プロテイン・流動食も好調に推移して全体で増収。

利益は、増収の影響で増益。

 

・<海外>(売上484億円、利益16億円)

ヨーグルト・菓子事業を海外子会社にて中国・米国・アジアで展開。

売上(前年同期比102.6%)・利益(同134.4%)ともに好調。

売上は、米国および中国子会社の好調により増収。

利益は、増収の影響で増益。

 

・<その他国内子会社>(売上2828億円、利益35億円)

飼料・畜産品・砂糖及び糖化穀粉・運送等を国内で展開。

売上(前年同期比102.6%)・利益(同134.4%)ともに好調。

売上は、物流子会社の減収や畜産品子会社が連結子会社から除外されたことで減収。

利益は、減収の影響で減益。

明治の企業研究③今後の注力事業

明治の企業研究、食品セグメントの今後の注力事業は以下の2つ。(※1)

①国内においては、健康意識の高まる市場においてプロバイオティクスやヨーグルトの健康機能訴求強化、プロテインの販売強化に取り組む。

②海外においては、特に中国での生産・販売能力向上に努める。

りく(筆者)からのコメント

明治HDは菓子・乳製品だけではなく、栄養・海外事業も大きな規模で展開しています。

インターン参加時に「うがい薬」が明治の商品とはしか知らなかった!なんてことがないようにしたいですね。

もちろん、採用サイトはしっかりと全体を読んでから参加しましょう。

各セグメントの細かい事業内容や働き方などを知るためには、実際に社員と直接話して質問する必要があり、インターンはその貴重な機会です。

2つのセグメントがありますが、具体的に自分がどの分野に興味を持っているのか等、しっかり考えてから参加することを推奨します。

また、明治HDは今回研究した食品セグメントの「株式会社明治」と、医薬品セグメントの「Meiji Seika ファルマ株式会社」で完全に別枠採用をしているようです。

食品メーカーの就活現場では、毎年グループ会社と間違えて的外れな質問をする学生が見られますので、自分の目的とする会社の説明会やインターンに正確に応募しましょうね。

医薬品メーカーである「Meiji Seika ファルマ株式会社」の説明会で、お菓子の質問をするのは率直な表現をすると論外です

説明会でそういった質問をしてしまって、赤面する学生さんは毎年いますので、皆さんは気をつけましょう。

 

以上データ引用元

※1(明治ホールディングス株式会社20年3月期決算短信)

※2(江崎グリコ株式会社会社概要)

※3(森永製菓株式会社会社概要)

※4(カルビー株式会社20年3月期決算短信)

※5 (株式会社ブルボン20年3月期決算短信)

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さいごに

今日も読んで頂きありがとうございました!

企業分析は地味な作業ですが、自分が企業に入ってからどういった事業に関わりたいのか、それを考えるためには避けては通れません。

文字ばかり読むとテンションも下がりがちですが、リフレッシュしながら頑張っていきましょうね。

就活をしていると周りにいるすごい人たちに気を取られて、

自信を無くしてしまったりやる気がなくなってしまうことがあるかと思います。

 

でもゆっくりと前に進めば大丈夫ですから。

安心してくださいね。

焦ることなく、一歩ずつ進んでいきましょう。

 

今後も就活に関する有益情報企業分析を次々と更新していきます。

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