こんにちは、りくです!
今回も読んでくださりありがとうございます。
この記事は【内定ロードマップ】の第2弾です。
業界分析の3ステップを赤ちゃんでも理解できるようにご紹介します。
前回の第1弾では、なぜ業界分析をしなければ最終面接で落ちるのか、解説しました。
まだ読まれてない方は、先にこちらの記事を読まれることを推奨します。

それでは、赤ちゃんでも分かる業界分析の3つのステップを勉強していきましょう。
業界分析の方法①:気になる企業の業界ジャンルを調べる
最初のステップです。
気になっている企業の業界ジャンルについて、調べてみましょう。
一瞬で終わる魔法の調べ方は、20行くらい下で紹介しています。
まず前提ですが、気になっている企業から調べる理由は2つあります。
・最初から完璧な業界分析をできる人はいない。
・興味のある分野から取り組むことで、業界分析のハードルを下げる。
最初から「業界は~個あって、その中でも、~な特徴があるからこの業界を見てみよう!」
といった考え方は誰もできません。
まずは、面白いと感じる範囲で取り組んでみましょう!

では本題に戻ってジャンルとは何か、
赤ちゃん向けに説明していきます。

んんんんん難しいぞ!

困ったなあ、えいっ!
赤ちゃんになれ!

ん!何したんだ先生!

何もしてないですよ(笑)
それじゃあ早速、B君が気になっている企業ってあるかな?

俺は『味の素』かなあ、やっぱり。
行くなら、自慢できる企業がいいし。

『味の素』だね。
これまた大物狙いな赤ちゃんだ…

赤ちゃんって俺のことか?
まあいい、『味の素』の業界って食品業界だろ?
それくらい知ってるよ。

そう、食品業界だね。
でもその食品業界も細かく分かれていて、
『味の素』は調味料ジャンルに分類されるよ。
そうなんです、食品業界と一言で表現しても、
調味料・パン・清涼飲料水・酒・冷凍食品など様々なジャンルがあります。
『味の素』は『食品業界』の『調味料ジャンル』に属するわけですね。
でも、気になる企業のジャンルはどこで調べたらいいのでしょうか?
それはウィキペディアです。
ウィキペディア・業界団体の一覧(外部リンク)
↑このページが、まさかのwikiが、就活生の救世主となります。
実際に食料品関連の業界団体の一覧をクリックし、
探してみると油脂・調味料ジャンルが見つかります。
実際の画面の操作を、一緒に見てみましょう。


なるほど、ウィキペディアの業界団体一覧を開いて、
気になっている企業の業界をクリックして、
その中で当てはまるジャンルを見つければいいんだな。
これでステップ①は終了です、お疲れさまでした!
皆さんも早速、気になる企業の業界・ジャンルを調べてみましょう。
業界分析の方法②:気になる企業が所属する協会を見つける
次に2つ目のステップです。
気になる企業が所属する協会を見つけましょう。
ほとんどの企業は各ジャンルの協会に加盟しているので、その協会を探し当てます。

なるほど、企業は協会に加盟しているから、
その協会を探すんだな。

その通り!よく理解できているね。
では早速実践してみましょう。
先程のページで見つけた『油脂・調味料』をクリックすると、協会の一覧が表示されます。
『味の素』はマヨネーズを製造しているので、全国マヨネーズ・ドレッシング類協会を見てみます。

2つ目のステップはこれだけです。
皆さんも早速、気になる企業が所属している協会を調べてみましょう。
業界分析の方法③:協会のデータ・統計を見る
最後のステップです。
協会のページにある統計やデータを読み込みます。
疲れてきたかもしれませんが、もうひと踏ん張り頑張りましょう!
2つ目のステップで皆さんが調べたほとんどの協会ページには、統計データが掲載されています。
これを読むことで、行きたい企業の業界の詳細を完全把握できます。
また、加盟企業一覧を見ると競合他社が出てくるので、ますます業界理解が深まります。

なんだよこの情報…
宝の山やないかい!!

そう、しかも赤ちゃんでさえ理解できる(笑)
この方法さえマスターすれば、どんな業界でも
行きたい企業に合わせて分析可能なんですよ!
では早速実践してみましょう。

これでマヨネーズ・ドレッシング類に関して、
あなたはジャンルマスターへの一歩を踏み出し、業界分析は完了となります。
お疲れさまでした!
もし『味の素』を志望しているのであれば、
このあとやるべきことはマヨネーズ以外の『味の素』が扱っている製品の協会も同様に調べることです。
そして競合他社を調べて、経営方針の違いを理解し、志望動機につなげていきましょう。
もちろん、他の会社でもやることは一緒です。
早速、皆さんも協会のデータを読み込みましょう。
まとめ
ここまで読んで頂きありがとうございました。
さて、今回は業界分析の方法3ステップを解説してきました。
それぞれのステップは
①気になる企業の業界ジャンルを調べる
②気になる企業が所属する協会を見つける
③協会のデータ・統計を読み込む
でした。
企業が所属している協会は一つではないため、業界分析には膨大な時間が必要です。
焦ることなく、一歩ずつ進んでいきましょう。
今後も就活に関する有益情報を次々と更新していきます。
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私が留年してから就活で逆転した経緯を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

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