こんにちは、りくです!
いつも読んで下さりありがとうございます!
今回の記事では、就活はスペックが無くても大丈夫な理由を解説します。
この記事を、今この瞬間、読んで下さっている皆さんはスペックの高い学生を目の当たりにしてご不安な方だと思います。
私も就活をしているときに、長期海外留学!体育会主将!TOEIC900点!とキラキラ輝く方たちを目の当たりにして、心が荒んでいました。
しかし、今回紹介する考え方になってからは、気にならなくなりましたし、就活も順調に進むようになりました。
今からその考え方をお伝えします。
それでは早速、「就活はスペックが無くても大丈夫な理由」読んでいきましょう!
就活はスペックが無くても大丈夫①その理由
就活でスペックが無くても大丈夫な理由は、新卒採用の前提が伸びしろ採用だからです。
企業は伸びしろのある人を探しているので、就活生は自分に伸びしろがあることをアピールする必要があります。
ところが面接官の気持ちも知らず、「わたしハイスペックです!色んな実績あります!」と言っても効果が薄いことは、皆さんも理解できるかと思います。
皆さんは、自分の伸びしろを面接官に伝えましょう。
就活はスペックが無くても大丈夫②伸びしろ採用の目的
就活はスペックが無くても大丈夫な理由はわかりました。
でもなぜ企業は「伸びしろがある人材」を採用して、「ハイスペック人間」を採用しないのでしょうか。
それを理解するためには、『新卒採用』と『中途採用』それぞれ採用する側の目的を把握する必要があります。
中途採用とは、企業が不定期に行う人材採用のことを指します。
企業では常に経営環境が変化しています。 既存事業の拡大、新規事業への進出など 企業の経営戦略に合わせて必要な人材を採用しなければなりません。
それらに対応した柔軟な採用を行うために時期を定めず、 必要に応じた求人募集を行うのが中途採用の目的です。
また企業の中では退職などによる欠員も発生します。 中途採用にはそれらを補う目的もあるのです。(以下引用元)【https://www.weblio.jp/content/%E4%B8%AD%E9%80%94%E6%8E%A1%E7%94%A8】
→経験豊富でスペックのある人材を雇い、即戦力と働いてもらう。
→吸収力のある人材を雇い、自社の方針に従って最良の結果を出す社員を育てる。
いかがでしょうか。
即戦力を雇うのであれば、数年経験を積んだ程度の学生ではなく、長年その分野で実績を残してきた社会人を中途採用する方が理にかなっていますよね。
ドヤ顔ハイスペック学生は新卒採用でも中途採用でも、求められている条件にマッチしていません。
だからこそ皆さんも自信をもって、『自分には吸収力がある』とアピールできる経験を面接官に伝えましょう。
就活はスペックが無くても大丈夫③実際のエピソード
就活はスペックが無くても大丈夫と感じた、私の実話エピソードがあります。
それは某有名メーカーでの集団面接での経験で、学生は私を含めて3人、面接官は1人でした。
6月の炎天下、駅から10分歩いて到着した面接会場でAさん・Bさんと知り合いました。
私たち3人は通された待機部屋で仲良くなりましたが、ピリピリとした雰囲気は続いていました。
そしてついに面接室に呼ばれ、社員と対面します。
軽い自己紹介の後はガクチカです。
Aさん『私は15か月ほど留学しました。現地のカフェで~(以下略)』
Bさん『私はW大学で体育会○○部の主将を務めました、そして~』
わたし『私は~(この子達すごすぎる…笑)』
次に自己PRです。
Aさん『TOEIC900点です。ビジネス用語も練習しており~(以下略)』
Bさん『情熱とリーダーシップです。実際に出場した世界大会では~』
わたし『私の長所は~(この2人は何者やねん…笑)』
最後に志望動機です。
Aさん『御社は~だと感じました。私も英語で役に立って~(以下略)』
Bさん『自分が御社を引っ張る存在になりたいと考え、その理由は~』
わたし『(要約すると)私は伸びしろたっぷりで、過去の経験に基づいて御社を志望しています。』
そんなこんなで、約30分の面接が終了しました。
面接が終わってから帰りの電車で3人はLINEを交換してグループを作成しました。
お互いの結果を共有する約束をして解散しました。
その翌日、選考通過のメールが来たため、2人にLINEしました。
ここまで読んで頂いた方はお分かりかと思います。
返信はありませんでした。
2人とも自分の経験や実績を伝えるのに必死で、面接官に今後のじぶんを想像させることができなかったのです。
さいごに
ここまで読んで頂きありがとうございました!
さて、今回は就活はスペックが無くても大丈夫な理由を解説してきました。
その理由は「新卒採用の前提が伸びしろ採用だから」でした。
今回の記事ではハイスペックな方が悪いと伝えているわけではありません。
ご自身の経験の伝え方が大切だということです。
毎回お伝えしますが、焦る必要はありません。
ですが、失敗は恐れずに一歩踏み出しましょう。
その失敗だけが、本番であなたを助けてくれますから。
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