こんにちは、りくです!
今回は【インターンまでに読みたい企業研究】シリーズの第2弾です。
インターン参加や申し込みに当たっては、企業に失礼がないよう準備が必要です。
3分で読めるボリュームにまとめますので、サクッと読んで対策しましょう。
企業研究は必ず業界分析をしてから行いましょう。
まだ業界分析をしていない方はこちらの記事を先にお読みください。
今回は『サントリー』の企業研究です。
それでは早速、まとめますね。
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サントリーの企業研究①企業名と主業種
サントリーの企業研究、企業名と主業種は以下の通り。
企業名:サントリーホールディングス株式会社
主業種:飲料メーカー・酒類メーカー
サントリーの企業研究②売上高と競合他社比較
サントリーの企業研究、売上の他社比較は以下の通り。
売上収益:2兆5,692億円(酒税込み)
競合他社比較:キリンHD・アサヒグループHDとの計3社で比較。サントリーHDは業界主位である。(※1,※2,※3)
サントリーの企業研究③取り組み事業詳細
サントリーの企業研究、取り組み事業詳細は以下の通り。
事業詳細:<飲料・食品><種類><その他>の3セグメントを主軸に展開。
・飲料・食品(売上1,291,732百万円、利益135,726百万円)
清涼飲料の製造及び販売事業を、主に日本・欧州・アジア・オセアニア・米州で展開。
売上(前年同期比100.4%)・利益(同100.3%)ともに前年比微増。
日本では梅雨明けが遅れた影響による清涼飲料水の一時的な市場縮小を受けたが、「特茶」や、「伊右衛門プラス コレステロール対策」で積極的なマーケティングを行った。また、継続的なコスト削減にも取り組んでいる。
海外では主力ブランド品(フランスにおける「Orangina」等)の育成に注力。スペインでは販売単価の高い業務用が苦戦するも、ベトナムのエナジードリンク「Sting」やタイでの「PEPSI」が好調に推移。
・酒類(売上1,047,908百万円、利益144,330百万円)
スピリッツ,ビール,ワイン等を、主に日本・米州で展開。
売上(前年同期比103.2%)・利益(同103.1%)ともに順調に推移。
スピリッツはウィスキー・RTDも含めて順調。
※RTDとはReady to drinkの略語。「すぐ飲めるもの」という意味で、栓を開けてそのまま飲めるお酒のこと。缶チューハイ等がこれにあたる。
ビールは国内市場が縮小するも、「神泡体験」等のPRや新製品発売により前年比102%と順調に推移。
ワインは2月の日欧EPA発効を受けて欧州産ワインが好調に推移。
・その他(売上229,589百万円、利益25,779百万円)
健康食品やアイスクリームを、主に日本で展開。
「セサミン」やスキンケア化粧品「F.A.G.E.(エファージュ)」が好調。
ハーゲンダッツも国内で人気継続。
りく(筆者)からのコメント
サントリーHDは飲料・酒類だけではなく、健康食品事業も大きな規模で展開しています。
インターン参加時に「セサミン」がサントリーの商品とはしか知らなかった!なんてことがないようにしたいですね。
もちろん、採用サイトはしっかりと全体を読んでから参加しましょう。
各セグメントの細かい事業内容や働き方などを知るためには、実際に社員と直接話して質問する必要があり、インターンはその貴重な機会です。
3つのセグメントがありますが、具体的に自分がどの分野に興味を持っているのか等、しっかり考えてから参加することを推奨します。
また、サントリーHDは21年卒からサントリー食品インターナショナルと合同採用しています。
一方でサントリービールや、サントリースピリッツは個別に採用を行っているようです。
食品メーカーの就活現場では、毎年グループ会社と間違えて的外れな質問をする学生が見られますので、自分の目的とする会社の説明会やインターンに正確に応募しましょうね。
以上データ引用元
※1(サントリーホールディングス株式会社19年12月期決算短信)
※2(キリンホールディングス株式会社19年12月期決算短信)
※3(アサヒグループホールディングス株式会社19年12月期決算短信)
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さいごに
今日も読んで頂きありがとうございました!
企業分析は地味な作業ですが、自分が企業に入ってからどういった事業に関わりたいのか、それを考えるためには避けては通れません。
文字ばかり読むとテンションも下がりがちですが、リフレッシュしながら頑張っていきましょうね。
就活をしていると周りにいるすごい人たちに気を取られて、
自信を無くしてしまったり、やる気がなくなってしまうことがあるかと思います。
でもゆっくりと前に進めば大丈夫ですから。
安心してくださいね。
焦ることなく、一歩ずつ進んでいきましょう。
今後も就活に関する有益情報や企業分析を次々と更新していきます。
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業界分析をまだ終えていない方は、こちらの記事を読まれることを推奨します。
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