大学2留の私が、倍率250倍大手ホワイト企業の就職に就職した経緯

就活対策
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「大学の授業に行くのめんどくさい!」

「バイトしてた方がお金貰えるし、夜勤しちゃえ!」

「気が付いたらスプラトゥーン4000時間やってる、、、」

 

必死にアルバイトして
バイト終わりの夜中からゲームして
大学で所かまわず爆睡

僕の大学生活はこんな感じでした。

その結果、2留しました

こうなった1番の原因は『大学生に与えられる自由』にあったと感じています。

その甘い蜜の魅力に、翻弄されていました。

 

一方で今は自分でも予想していなかったホワイト企業に勤めています

 

今回はそんな私の、大学入学~現在に至る経緯を赤裸々に公開します

ホワイト企業で働いています

はじめまして、20代会社員の『りく』と申します。

わたしは本当に救いようのないダメ人間でした

大学1年生前期の成績GPAは驚愕の0.08でした。100点満点に直すと2点です(笑)

最終的には2回も留年を重ねました。

しかし今はホワイト企業に就職し、十分な給与と恵まれた福利厚生のもと生活しています。

もはや、留年してよかった!と本気で思っています。

一度は堕落しきった私が、どんな流れで今に至るのか、少し長くなりますが今からお話しします。

ここにくるまでのいきさつ

入学直後、学校に行かない

晴れて入学した大学、はじめての一人暮らし。

明るい大学生活が始まることはなく、5月には授業を全て欠席でした

要因は以下の2つです。

①大学は自由なため、行かなくても何も言われませんでした。

②高校まで塾で『やらされる勉強』をしていたため、自由を得ると何もしなくなりました。

 

しかし、自由の対価は責任です。

無事で済むはずもなく、25単位履修していて取得できたのは2単位でした。

後期も同じ具合で25単位中4単位

当時の私は落ち込むどころか2単位から4単位で『倍返しや~!』

と、当時はやっていたドラマ『半沢直樹』の真似をしていて楽しんでいました。

その後も特に反省することもなく、ボーっと過ごしていました。

ゲームに夢中でまた留年

任天堂の大人気ゲーム『スプラトゥーン』。

そのゲームを軽い気持ちで始めた私でしたが、、、

気が付けばプレイ時間は4000時間!

やったことある方には伝わると思うんですが、やめられないんですよね!(笑)

言うまでもなく、2回目の留年が確定しました。

ご飯を食べることも忘れ、寝ることも忘れてゲームでの「強さ」を求めていました。

そしてやりたいことが無いまま、就職活動へと突入します。

就職活動で逆転

友達からインターンに誘われる

何をしていいか分からないまま時間が過ぎていく中、大学院へと進学していた友達からインターンに誘われました。

とりあえず行ってみよう

友達のこの言葉から、大学の食堂で一緒にスマホでエントリーをしました。

 

後日、2人とも初めてのインターンに参加したわけですが…

全然面白くない!!!

こんな仕事を40年間もやっていくのか!!!

いやだ!!!ちゃんと就活しよう!!!

そう、全く面白くなかったのです(笑)

2人ともそう感じてしまった理由ですが、結論から言ってしまうと

行きたい業界、やりたいことが分かっていないから

でした。

興味のない会社のインターンに行っても面白くないのは当然です。

面白そうな会社でも、実際に行くとなんか違うってこともよくある話です。

3ヶ月の時間を費やし、行きたい企業に出会う

初インターン以降、どんな企業のインターンでも行きまくりました。

そして3ヶ月経った頃、運命の企業と出会います。

今まさに、わたしが働いている企業です。

企業理念にも共感!事業内容にも共感!

正直ウキウキが止まりませんでした

自分が行く企業はここだ、と決めつけていたのです。

しかし、その企業の倍率を調べていませんでした。

就職四季報で確認したところ倍率は驚異の250倍!!!

2留の自分が受かるはずがない。

3か月かけて探した努力を考えると、今にも泣きだしそうでした

 

逆転の発想

私は必死に考えました。

その結論は以下の通りです。

面接官は採用人数の250倍も見ている、留年目立つための道具になる。

②自分はすでに2留している。

③このまま3留しても人材としての価値はあまり落ちない。

④そうであれば、今年はこの企業全てを賭けたい

 

そこからは必死でした。

企業のホームページ・新聞の記事・IR(経営方針や財務状況など)の隅々まで読み込みました。

実際に就職してどんな仕事をしたいのか、とことん考え抜きました。

友人5人を巻き込んで模擬面接を録画・分析も行いました。

お酒を交えながら、夜中まで寄ってたかって取り組みました。

大学のアドバイザーさんとも、顔見知りになるまで面接対策をして頂いた。

この企業の面接対策にかけた時間は5ヶ月で2000時間です。

 

最初は自信喪失していた私が、5ヶ月がむしゃらに動き続け、気が付けば最終面接でした。

面接の最後に役員から

「うちのほとんどの社員より、うちの会社に詳しいよね(笑)」

と言われて内定が決定しました。

体の内側からじわじわと熱くなっていく感覚は、今でも体に記憶されています。

切磋琢磨してくれた友達、大学のキャリアアドバイザーの方々、沢山の人に感謝しています。

一緒に面接対策をした彼らも、名だたる企業で活躍しています。

さいごに、これを読んでいるあなたへ

ここまで読んで下さり、ありがとうございます。

今回は私の恥ずかしい話も、全てオープンにしました。

いま不安でいっぱいの就活生が、少しでも安心してくれたら嬉しいです。

 

人生にはたくさんの山があります。

中には超えられない山もあります。

しかし、山を越えようとしない限り、山は越えることを許してはくれません。

 

是非一緒にいろんな山を越えていきましょう!

今後就職活動のテクニックや、実際に私が行った対策も記事にしていきますので、

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